何でも知りたがり、調べたがりのタクヤです。
2000年から始めた高配当株。
買う際のmyルールを紹介します。
あると便利なツール
“スクリーニング“
スクリーニング(Screening)
「ふるい分け」などの意味で、銘柄選択の際、業績や各種投資指標などといった条件を設定、それに合った銘柄を探し出すこと。
証券会社などがインターネットで提供するスクリーニング機能を利用すれば、自分の投資スタンスにあった銘柄を簡単に選び出せる。
どこのサイトでも基本は同じ項目を使用されているので、例として、
『Robofolio』のアプリの
スクリーニングで紹介しますね。
①ROE 8~20%
ROE(自己資本利益率):
8%以上であることが望ましく、
成熟した企業では15%以上が目標とされます。
株主のお金を使って、どれだけ儲けが出たか。
言い換えるなら貯蓄率。
ROE(自己資本利益率)の計算方法
②PER 1~15倍
PER(株価収益率):
15倍以下を割安と言われており、
25倍以上を割高と考える。
市場では10~20倍が適正水準とされる。
株価が1株当たりの利益の何倍になっているかを示す指標。
PER(株価収益率)の計算方法
③PBR 0.1~1倍
PBR(株価純資産倍率):
株価が企業の純資産に対してどれだけの価値を持っているかを示す指標。
1倍以下:割安。
1倍:適正
1倍以上:割高
PBR(株価純資産倍率)の計算方法
④配当利回り 3~15%
セクター(業種)によって、条件が違う。
ディフェンシブ株(3~5%)
景気の変動に影響されにくい業種。安定した収益を上げやすい。
・公益事業(電力、ガス)
・生活必需品(食品、日用品)
・ヘルスケア(医薬品、医療機器)
景気敏感株(2~4%)
景気の変動に大きく影響を受ける業種。
・自動車
・鉄鋼
・化学
・建設
中立株(2~4%)
景気の影響を受けにくく、かつディフェンシブとも言い切れない業種。
・通信(携帯電話会社、インタ-ネットサ-ビスプロバイダ-)
・公共サービス(水道、廃棄物管理)
グロース株(0~2%)
高成長が期待される業種。
配当は(あまり)出さず、株価の成長を目指す。
・テクノロジー( ソフトウェア、ハードウェア、ITサービス)
・バイオテクノロジー(バイオ医薬品、遺伝子治療)
・Eコマース(オンライン小売業)
・フィンテック(デジタル決済、オンライン金融サービス)
超高配当セクター Best.5
海運業:5%~10%以上
エネルギー(石油・ガス):4%~8%
不動産投資信託(REITs):4%~8%
金融(銀行・保険):3%~7%
電力・ガス(公益事業):3%~6%
まとめ
①ROE:8~20% (経営、運営の指標)
②PER:1~15倍 (利益と株価の比較)
③PBR:0.1~1倍 (純資産と株価の比較)
④配当利回り:3~15% (業種によりけり)
この4つを指標を元にスクリーニングして、割安になった個別株を買うようにしています。参考になれば幸いです。
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