大人になっても知りたがり
知識を探求している
『たくや』と申します。
僕らが何気なく使ってる『日本語』。
調べてみると、なかなか特殊な言語だったので、まとめてみました。
難読な言語
日本の“言語と文化”は、独自の特徴を持っています。その中でも、日本語の特異な側面は、言語自体が日本人の脳の働き方と深く関連している。
文字だけの話をするのなら
ひらがな 48文字
カタカナ 48文字
常用漢字 2,136文字に比べ
英語圏の文字であるアルファベットは26文字。
今回の記事では《読み書きの”文字“》ではなく、
話すと、聞くなどの《言語》について、
①音声表現が豊富。
②自然界の音を”言葉”として聴く。
③イントネーション。
④訓読みの当て字の歴史ご
⑤断定の曖昧
①音声表現《オノマトペ》
日本語の擬音語や擬態語は、
物事の音や状態を表現するための言葉で、日本人の感覚や経験を的確に表現するのに役立つ。
「擬声語」:わんわん,おぎゃー,げらげら,ぺちゃくちゃ
「擬音語」:がちゃん,ごろごろ,ばたーん,どんどん
「擬態語」:きらきら,つるつる,さらっと,ぐちゃぐちゃ,どんより
「擬容語」:うろうろ,ふらり,ぐんぐん,ばたばた,のろのろ,ぼうっと
「擬情語」:いらいら,うっとり,どきり,ずきずき,しんみり,わくわく
オノマトペは、日本人の脳が音に対して異なる反応を示す左脳と密接に関連してて、日本語の豊かな表現力の一因となっています。
②大自然と会話する。
日本の自然は四季折々の美しさと豊かさで知られており、それらの自然の音は日本人の心を豊かにする。
大自然の音を《言語処理を担当する左脳》で聞いてる特殊な種族であるようです。
例えば、鈴虫の鳴き声、風のざわめき、川のせせらぎ、焚き火の音、波の音、小鳥のさえずり。日本の風景の一部として親しまれています。
京都府にある《鈴虫寺》では、1年を通し鈴虫の音色を聞けるそうで、日本人には心地よく聞けるのですが、
母国語を日本語としない民族は、
工事現場の様なノイズ音やテレビの砂嵐のような不快音に聞こえるらしく
《騒音寺》と呼ばれているそうです。
③イントネーション
日本語の音韻構造も独特であり、
“音の長さやアクセントの位置”が
意味を変えることがあります。
《音調対立》: 箸で食べる⇒端で食べる《モーラ音》:おばさん ⇒ おばーさん
④訓読みと 当て字
1000年前の日本に中国から
仏教伝来、測量技術や官僚制度と同時に《漢字》が入ってきました。
測量士や官僚などに優秀な中国人が入ってきて、徐々に日本語が少数派になっていき、日本語の文化が衰退しかけた時に、
《部領使い(コトリヅカイ)》と言う役職の人が、漢字に『訓読み』を振り分け、元々の日本語の読み方を残しました。
その為、 当て字が多くなってしまいました。
⑤断定の曖昧性
文章を最後まで聞かないと、断定できない。
例題:
「彼女は彼の家に行く前に彼と話しました。」
最後まで読まないと意味がわからない。「話しました」の後に続く内容によって、彼女の行動が変わってしまう為。
他にも、、、
このネタが成立するのも もしかしたら日本語のおかげ
不思議で魅力的な日本語、普段 何気なく使ってましたが、深堀すると面白いですね。
以上参考になりましたら幸いです。
また どこかでお目にかかりましょう。
𝑰 𝒉𝒐𝒑𝒆 𝒕𝒐 𝒔𝒆𝒆 𝒚𝒐𝒖 𝒂𝒈𝒂𝒊𝒏𓂃 𓈒𓏸
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