大人になっても知りたがり
知識を『まったり探求』している
タクヤの備忘録です。
もし計算で自分の人生がわかってしまったらどうですか?
18世紀、ラプラスという数学者は、
こう考えた。

フランスの数学者
もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、
かつ もしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、
この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。
— 『確率の解析的理論』1812年
目次
──ラプラスの悪魔が見ていた世界

原子は振動している。
分子も、空気も、身体も、常に揺れている。
重力や引力もまた、力の伝達であり、波と言える。
その振動数(周波数)が全部わかれば、
未来は“理屈の上では”読める。
《思考実験》
宇宙という巨大な
「箱」を想像する。
その中には、無数の「分子」が閉じ込められていて、それぞれが固有の「リズム(周波数)」を刻んでいる。
2のリズムを持つ粒子は2秒ごとに音を奏で、
3のリズムなら3秒後、
4のリズムなら4秒後……。
もしこの箱を12秒後に開けたなら、
2と3と4のリズムはピタリと重なり、一つの大きな和音を響かせるはず。
(2のリズムは6回目、3は4回目、4は3回目の拍子)
さらに24秒後、36秒後……。
計算が成り立つ限り、未来にいつ、どんな音が鳴るかは、最初から完璧に決まっている。
この「宇宙の楽譜」をすべて知っているのが、「ラプラスの悪魔」。
悪魔にとっては、地球がいつ揺れるかも、いつ誰と出会うかも、すべてが計算済みの「予定調和」となる。
そして世界はフラクタルな構造をしている。
フラクタル
「どんなに拡大しても、全体と同じ形が現れる構造」のこと。
別名「自己相似(じこそうじ)」。
身近な例:
カリフラワーの一種「ロマネスコ」や、海岸線の形、木の枝分かれ、雲の形。
(一本の枝を切り取ってみると、それは木全体の形とそっくりなミニチュアになっている)
銀河分布と脳神経


「ラプラスの悪魔が見ている世界は、いわばフラクタル(自己相似)な構造をしている。
分子の小さな震えが、波紋のように広がって、地球の裏側の出来事や、僕らの人生の節目と『同じ形』のリズムを刻み出す。
つまり、
宇宙という大きな箱も、
僕らの心という小さな箱も、
実はフラクタルで同じひとつのメロディを奏でている。
世界には「裏設定」がある

未来はランダムに見えるけど、
まったくのデタラメでもない。
そこには、いくつかの大きな周期がある。
– 12年周期(十二支・木星)
– 36年周期(9年 × 4回。12年×3回)
– 60年周期(還暦)
特に36年。
これは
九星気学の「9」と、
十二支の「12」
サロス周期の「18」が、
ちょうど重なるタイミング。
サロス周期
月と太陽が同じ位置関係に戻るリズム。天体の周期。
占星術はもっと壮大。
惑星が太陽を回る周期で観ている。
天王星は84年。土星は約30年。
海王星は165年。冥王星は248年。
自分だけのリズムが、ズレを生む

地球外の天体のリズムに
地球自身のリズム(社会や時代)
さらに
僕ら一人ひとりの個人のリズムが存在する。
人体の周期は7と8。
人の細胞は、
《7年》ほどでほぼ入れ替わる。
“黄帝内経“では、
身体は《8年》ごとに節目を迎えると考えられてきた。
『黄帝内経(こうていだいけい)』
2000年以上前の中国で書かれた、
東洋医学のバイブル(最古の医学書)
単なる医療の本ではなく、「人間も宇宙の一部であり、自然のリズムに合わせて生きるのが一番健やかである」という思想がベース。
この本の中で、最も有名なのが
「生命の周期」の話。
女性は「7」の倍数で身体が変化し、
男性は「8」の倍数で身体が変化する。
現代の医学から見ても、ホルモンバランスの変化と一致する。
厄年は、バグではなくチューニング
厄年も、
不幸の予告ではなく、
大きな周期と、
身体の周期がズレる地点。
つまり、
調律のタイミング。
楽器も、
ズレたままだと音が濁る。
まとめ|指揮者はいない。だから、演奏できる

人は未来を知りたがる。怖いから。
占星術も理論も、安心したいだけの装置。
この世には流れはあるが、未来を完全に知る方法はない。
ラプラスの悪魔がいたとしても、
それは観る側で、生きる側ではない。
この世界は未完成で、まだ選択もできるし、迷いもできる。
僕らは指揮者でも、管理者でもない。
今、この瞬間の音(振動)を鳴らしてる演奏者。当事者である。
未来は、
鳴らされてから生まれるのかもしれない。
以上参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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