大人になっても知りたがり
知識を『まったり探求』している
タクヤの備忘録です。
できるだけ初心者の方にわかるように、ルールや 用語を解説しようと思います。
目次
投資と投機の違い
投資をギャンブルだと思っている日本人がほとんどなので、
誤解を解くために 投資と投機(ギャンブル)の違いを説明しますね。
投資
投資は安定的な長期的な利益を目的としている。例えるなら農耕。

銀行貯金なら年に0.001%の利息(かなり小さな果実)ができ、
国債なら年0.005%の利息(小さい果実)できる。
昔の日本では年利6%の時代もあった。

再現性が高い。(誰がやっても似たような結果)
投機(ギャンブル)
投機(ギャンブル)は短期的な利益を目的としており、リスクが高い手法が多い。例えるなら狩り・釣り

パチンコや競馬などの様に一発逆転がある。
だが収穫無しの日もある。むしろ怪我をして帰る日もある。元本割れのリスク
違う軸で話すと
プラスサムゲームが投資。
ゼロサムゲーム・マイナスサムゲームが投機(ギャンブル)
SAM[サム]とは合計という意味
ゼロ・サムゲーム
ギャンブル(麻雀)で
(1回戦目で勝って+1万円が1人)
(2回戦目で勝って+1万円が1人)の場合
負けた人の合計はマイナス2万
±0の仕組みを ゼロ・サムゲーム
胴元(パチンコ・競馬)がいる場合は別で手数料など取られる。
勝者と敗者が存在するゲーム
プラスサムゲーム
投資は
例えば 株を買うことにより株主になり、
資金を提供して 会社が運営し、利益を出し、配当を出す。
無配(配当がない)こともあるが、
利益を分配してくれる。
積立NISAとは?
例えるなら
金の成る木を農家さんに育ててもらう感じ。
お金を毎月渡して、果実(利息)を もらう。
農家さん側は手数料と配当報酬をもらう。
良心的な所は《手数料と配当報酬》を足しても1%いかないぐらい。

金の成る木を育てる農家さんをファンドマネージャーと言います。
ファンド = 投資信託とは、信用して託(たく)している商品。
例:株式・債権・不動産・金(GOLD)など
point
上手な農家さんは手数料も信託報酬も少なめ
(集客や宣伝をしなくても 実績でお金が集まってくる為)
「積立 NISA」の対象商品は、
金融庁が認めた「投資信託」と「ETF」のみ。2023年2月7日時点では、
「インデックス型投資信託」が187本、「アクティブ型投資信託」26本、「ETF(上場株式投資信託)」7本が、対象商品に選ばれている。
インデックス型とアクティブ型
インデックスファンド
低コストで、市場全体の動向に追従することが目的。
例えるならミックスジュース。
何も考えずにミキサーに入れるだけ
良くも悪くも均一化される。

アクティブファンド
高コストで、市場よりも優れたリターンを狙うことが目的。
例えるなら カクテル。
バーテンダーが狙った味を際立たせたり、個性を出したり、分量を調整したりする。


市場指数とは
インデックスの意味は 指数・指標。
ミックスジュースと言ってもある程度のルールがあります。
分野(セクター)は33種類あります。
金融機関、商社、自動車メーカー、家電メーカー、鉄鋼業、エネルギー産業など、様々な分野から選ばれています。
ベリー系だけ ・柑橘系のみ では、偏るので 良いミックスジュースにならない。
日本平均株価指数なら
東証に上場している225銘柄から30銘柄を選んで平均したモノが指標。
TOPIXなら
東証上場の2,100銘柄中 全銘柄の平均が指標。
インデックスファンドは この指標(平均値)通りを目指す運用屋さん
アクティブファンドは 指標(平均)以上を目指す運用屋さん
ETF(上場投資信託)とは
ETFは 指数(平均)ではなく、ジャンル分け弁当。
例えば企業の詰め合わせ弁当みたいなモノです。
米70% 肉10% 野菜10% 魚10%だっり
幕の内弁当や鮭弁当・野菜弁当など
平均ではなく、比重がそれぞれ違う感じです。
セクター(分類)以外にも
増配企業・ベンチャー・中型株小型株 みたいなETFなどもあります。

人間は理解できない事を怖がる習性があります。毒キノコやフグ お化けや妖怪。
投資も投機も リスクはあるけども
少しづつ理解してあげれば
それほどのリスクじゃなかったりします。
フグも毒のある器官(卵巣 精巣 肝臓 消化器官)を取り除くと、食べれるようになります。
どこがリスクで どこか安全なのか理解すれば、それほど恐れるものではないのかもしれませんね。
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