大人になっても知りたがりなタクヤです。
今回、気になって調べたのは
幸せホルモンと言われる《オキシトシン》です。
調べる事になった、きっかけは
2024年4月に、子供が産まれたことです。
子供を産んだら女性は変わると言いましたね。
当たり前です、ちょっと目を離したら死んでしまう生きものを育てるんです。
問題なのはあなたが一緒に変わってないことです。
久能 整
なので、父親の僕も変わって行く為に、愛情のホルモン《オキシトシン》について、調べてみました。
オキシトシン
愛情や人間関係の絆、親近感、信頼に関係するだけでなく、誰かに恋したり、抱きしめたり、性的興奮を感じたときにも増加する。
通称「絆ホルモン」だったり、幸せホルモンだったりとして知られているそうです。
ですが、実はダークな側面もあるそうです。
《キズナ》を強化する
オキシトシンは主に出産や授乳時に分泌されるホルモン。母子の絆を深める働きがあります。
また、恋愛や友情、家族との関係においても、このホルモンは重要な役割を果たすそうで、オキシトシンは、ストレスを軽減し、幸福感を増進させる効果があるそうです。
キスやハグでも出るそうです。
社会的な結びつき
オキシトシンは人々の信頼感を高め、社会的な絆を強化します。チームワークや協力が必要な場面では、オキシトシンの効果が非常に有益です。
例えば、スポーツチームや職場での協力作業などで、オキシトシンはパフォーマンスを向上させる要素となる。
円陣やレクリエーション、飲み会でも絆が強くなる効果があるそうです。
《ダークサイド》内集団と外集団の分断
オキシトシンの作用にはダークサイドも存在します。このホルモンは、内集団(自分が属するグループ)への愛着を強化する一方で、外集団(自分が属さないグループ)に対する排他的な態度を助長することがある。
これは、偏見や差別、対立を生む可能性がある。キズナが強すぎる弊害ですね。
他人の不幸は ” 蜜の味 “
シャーデンフロイデ(他人の不幸を喜ぶ感情)という現象が、このダークサイドの一例として挙げられます。他人の失敗や不幸に対して喜びを感じることは、オキシトシンによって強化される内集団への忠誠心が原因となる場合もあります。
依存性とコントロール
オキシトシンは依存性を引き起こす可能性がある。過度にオキシトシンに依存すると、他者との関係に過剰に依存するようになり、独立した行動が難しくなることがあります。これにより、個人の成長や自立心が阻害される可能性があります。
バランスの取り方
ポジティブな効果とネガティブな効果のバランスをどのように取るべきかという問題。
オキシトシンの効果を最大限に活用しつつ、そのダークサイドを抑える方法を考えなければならない。
猿に通貨を与える実験
この実験では、猿に通貨の概念を教え、物品と交換することを学ばせる実験。
穴空き通貨を渡すと、餌が貰えるというふうにしつける。
猿は通貨を用いて様々な取引を行うようになり、時には他の猿の不幸を見て喜ぶ様子も観察されました。このような行動は、人間の社会におけるオキシトシンのダークサイドと類似しており、内集団の利益を追求する傾向が見られました。
ポジティブな効果
《同じ釜の飯を食う》
家族や仲間で一緒に食事をすることで、オキシトシンが分泌され、絆を深めることがあります。
さらに、一緒に食事をすることでセロトニンの分泌も促進され、幸福感や安定感が増します。
家族揃って 食べるって大事だったんですね。
ネガティブな効果の抑制
オキシトシンのダークサイドを抑制するためには、
偏見や差別を防止する意識を持つことが重要。
個人の自立と成長の促進
オキシトシンに過度に依存しないよう注意する必要があります。
自己肯定感を高め、自分自身の力で困難を乗り越える力を養うことが重要。
結論
オキシトシンは、私たちの生活に多くのポジティブな影響をもたらすホルモンです。
しかし、その作用には注意が必要であり、適切に活用することで、その恩恵を最大限に引き出すことができます。
オキシトシンの効果を理解し、バランスを取りながら利用することで、より良い人間関係と社会の構築が可能となる。
そして父になる
そして世の父親たちが実践すべきことは、育児だけでなく、家事も分担し、会話などコミュニケーションを積極的に取る。
具体的には、
感情的サポート:
子供を育てる中で母親が抱えるストレスや感情に理解を示し、一緒に子どもを育てる。
パートナーシップ:
子供の育児においてパートナーと連携し、意思疎通を図ることが必要で、お互いの役割や負担を分かち合い、家族として成長する。
自己成長と変容:
父親自身も子育てを通じて成長し、変わっていくことが求められます。柔軟性を持ち、新しい役割に適応することが必要。
父親は子供だけではなく、奥さんともキズナを深め、家庭全体の幸福感と安定を築くことができるでしょう。
以上参考になりましたら幸いです。
また どこかでお目にかかりましょう。
𝑰 𝒉𝒐𝒑𝒆 𝒕𝒐 𝒔𝒆𝒆 𝒚𝒐𝒖 𝒂𝒈𝒂𝒊𝒏𓂃 𓈒𓏸
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