屋根 × 軒の役割

住宅
施主力 勉強中の"タクヤ"です。
今後マイホームを建てられる方の参考に
そして自分への備忘録として
残していきます。

『強・用・美』
がなければ、は果たさない。
がなければ、は形だけのもの。
そしてがなければ建築とは言えない。

古代ローマの建築家 ウィトルウィウス


今回は【屋根】について
勉強してみました。

屋根の役割とは?

・防水、防風。
・断熱。
・美観。
・耐久性。

そして屋根の先端の『軒』について調べて見ました。

引用 パルステージ

①軒先の長さで、雨漏りを防ぐ

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軒先が長いことで、外壁が濡れずらくなり、壁と屋根の継ぎ目(ケラバ)やコーキング部・窓・ベランダなどの隙間からの浸水を防ぐ

②雨シミ・紫外線から外壁を守る

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日経ホームビルダー2016年12月号の特集「それでもやる?軒ゼロ住宅」

軒の出が長ければ⇒
・雨垂れや、雨シミを緩和してくれる。
・紫外線から外壁を守ってくる。

・ケラバ(屋根と外壁の繋ぎ目)への紫外線などから受ける劣化や浸水を防ぐ

③太陽光からの日焼けと、夏日の温度上昇から守る。

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日差し(庇)の役割と同じですが
床や家具が日に焼けることから守ってくれます。
カーテンやシャッターでもカバー出来ますが、屋根があることにより相乗効果として 室内の日焼けと、温度上昇を守ってくれます。

屋根は形状より、軒の出

お家の屋根には色々な形状がありますが
大事なのは 軒の出

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最近の住宅の流行りなのかデザイン性やコスト、狭小地などの理由で“軒ゼロ”が多くなってきてます。

まとめ

屋根、外壁の劣化で
本来より”補修の時期”が早まったり、
“雨の浸水”が発生したりするので、
その辺のリスクも考慮し軒の出
決めましょう。

ちなみに我が家軒の出
確認してみました。

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東・西側540mm
南側670mm
北側540mm (1階930mm)

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1階の北側の軒の出が930mmあるのは


日光が当たりづらく、
外壁に水分が付着している時間が長くなり、外壁の劣化やカビが発生しやすくなる。

そのため雨に濡れにくいようにしているのでしょう。

施行会社の人に頼めば

『シャドウチェック』をすることが可能です。

365日分の 陽の当たる場所、

陽の当たらない場所を確認できます。

これからも 施主として、家族と共に歩むマイホームの勉強をしていきます。

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最後まで 読んでいただき
ありがとうございます。(*´ω`*)

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