施主力 勉強中の"タクヤ"です。
今後マイホームを建てられる方の参考に
そして自分への備忘録として
残していきます。
目次
はじめに:施主としての学びと備忘録
マイホーム建築を考えている方へ。
この記事では、高断熱住宅を検討する上で重要な「外断熱・内断熱・窓の性能」について、実際にウェルネストホームで建てた我が家の事例を紹介します。施主目線での気づきや学びを備忘録として残しながら、これから家を建てる方の参考になればうれしいです。
※2021年に建てた住宅の仕様となる為、今は多少違う部分もあるかもしれませんので、ご了承ください。

外断熱と内断熱の間に通気層を設ける。
ウェルネストホームさんは外断熱にロックウールを使う為、通気層はない。

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我が家の断熱仕様【ウェルネストホーム】
外断熱:ロックウール(Red Art)
外張り断熱には、イタリアのROCKWOOL社製のロックウール(Red Art)を採用。
原材料は「玄武岩やスラグ」を原料にしたミネラルウールで、以下の特徴があります:
・耐火性:600℃
・発がん性なし(石綿とは異なる)
・優れた防火・防音性能
・天然素材による断熱材
内断熱:セルロースファイバー
内断熱には、調湿性に優れたセルロースファイバーを採用。
古紙や段ボールなどの再生紙にホウ酸を添加し、防虫・防火性も◎。
準不燃材料:表面が炭化するだけ
高い防音性・結露防止効果
吸放湿性で快適な室内環境に
バーナーで炙ったり、水を吸わせたり、防音を確かめたり。
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窓:トリプルガラス樹脂サッシ(オリジナル)

熱還流率0.78W/㎡・K
ウェルネストホームオリジナルのトリプル樹脂サッシは、断熱性能がとても高く、熱貫流率は0.78 W/㎡・K。この数値は窓からの熱損失を大幅に抑える高性能な仕様です。
※熱貫流率は数字が小さいほど、性能が高い
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昔と今の窓の性能の違い

断熱性能の詳細仕様まとめ
屋根:セルロースファイバー 300mm
外壁:205mm(充填断熱+外張り断熱のダブル断熱)
床:フェノールフォーム+ポリスチレンフォーム 125mm
窓:トリプルガラス樹脂サッシ(熱貫流率 0.78 W/㎡・K)
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断熱の重要性とウェルネストホームを選んだ理由
断熱性能が高いことで得られるメリットは以下の通り:
- 冷暖房費の削減(省エネ)
- 室温の安定化
- 健康的な住環境(ヒートショック防止)
- 結露やカビの発生抑制
ウェルネストホームは、高気密・高断熱に特化した住宅メーカー。
断熱材の選定や窓性能までトータルで考えられた設計が魅力です。
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まとめ:高性能な断熱で快適な暮らしへ
外断熱・内断熱・高性能な窓。これらの要素が組み合わさって、快適で省エネな住まいが実現しました。
これから家づくりを始める方は、断熱の質をしっかり見極めることがとても大切です。
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