大人になっても 知りたがり
どうも 調べ魔のタクヤです。
本日 調べたモノは
仏教の用語
因果応報 を調べてみました。
意味としては
『原因に応じた結果が報いる』
例えば
良い事をすれば 良い事が返ってきて、
悪い事をすれば 悪い事が返ってくる。
そうは言っても 世の中 良い人だけってわけじゃなくて、中にはズルい人もいるじゃないですか?
正直者が馬鹿を見る。
意味
ずる賢い者は上手く立ち回って得をして、正直な者は秩序や規則を守るために、かえって損をする。
民度や躾(しつけ)・モラルだったり道徳的なことが問題だったりも しますが、わりと世の中 こんな構図になってる事が多い気がするんですよね。
順番抜かしや、人を出し抜いたり
欺(あざむ)いたりとか、平気で人を陥れる人いますよね。なんなら足を引っ張る人も いるぐらいだと思うんですよね。
『ズルい。卑怯。フェアじゃない。あの人は良くて私はダメって おかしくない?』って思うこともありますよね。
そこで問題
Q. ずる賢く生きる方が得なのか?
因果応報には実は「縁(えん)」がとても重要になります。
「因果の道理」
植物で例えると
原因が”種”で
縁(えん)が水や温度・土など様々な”環境(要素)”となり
種が発芽する"結果"に繋がる。
「まかぬ種は生えない。まいた種は必ずはえる。刈り取らねばならないすべては自分のまいたものばかり」さらに、「まいた種まきは芽が出る時期にこそ差はあっても必ず芽が出てくる」
その時期の差には3種類あり「順現業」「順次業」「順後業」と言うそうです。
「順現業」は
すぐに現れる種まき。
「順次業」は
しばらくたった後に現れる種まき。
そして「順後業」と言うのは
ずっと後に現れる種まき の事を言うそうです。
遅い早いはあったとしても必ず芽が出るのであれば、道徳的に正しく、フェアな事柄であればきっと
良縁でいい結果が実を結ぶのですが
嘘や騙し、人を出し抜く事を続けていると 必ず悪い結果が実を結びます。
「身から出た錆」「自分で蒔いた種」など 昔から色んな教訓がありますもんね。
A.ずる賢く生きても、忘れた頃に しっかり返ってくる。
ズルい人は『ズル』を貯蓄していき、しっかり罰(バチ)が当たります。ただ忘れた頃にやってくる。順後業なだけ 良くも悪くも 日頃の行いです。
因果応報より 身近な言葉を調べてみました。
ギブ & テイク
ギブ アンド テイクの意味
何かを与えた代わりに、別のものを貰うことである。どっちか一方のみが負担を被るのではなく、お互いに与え合うこと。
要は “譲り合い” だとか”持ちつ持たれつ”みたいな事。
この与える側と貰う側のバランスが崩れると 不満が出るんだと思うんですよね。フェアじゃない。正しくないって
ギバー(与える人)
相手の利益になるようにもっていき、受け取る以上に与えようとする。
テイカー(受け取る人)
与えるより多くを受け取ろうとする。自分の利益を優先する。
そして多数派なのは
マッチャー(バランスをとる人)
相手の出方に合わせて、助けたりしっぺ返しをしたりしながら、ギブとテイクを五分五分に保つ人
人間の心理的に”貸し借りなし”にしたい現象があります。
返報性の原理
返報性の原理とは
相手から何かを受け取ったときに「こちらも同じようにお返しをしないと申し訳ない」という気持ちになる心理効果。
友達からプレゼントをもらったので、今度 何か返そう。
睨んでくる人がいたから、睨み返した。
交渉で相手が譲歩してくれたから、こちらも 少し譲れる所は譲ろう。
相手が秘密を打ち明けてくれたから、こちらも 悩みを打ち明けた。
でもこの原則ってよくよく考えたら
小さい時に親に言われたこと そのまんまだと思うんですよね。
困っている人がいたら助けてあげる。
助けてもらったら『ありがとう』と感謝する。
自分がされて嫌なことは、人にしない。
迷惑をかけたら『ごめんなさい』と謝る。
色々 調べてみましたが
答えはとても シンプルで
思いやりと 礼儀を大切にしていれば、
良縁と幸運が訪れ、
外道や邪道など道から外れた事をすれば、
縁遠くなり、不幸になるんだと思います。
それでは最後に
占い師 ゲッターズ飯田さんの言葉で
締めたいと思います。
「運」の次に「縁」があり、
「運」の前には「意識」がある。
「意識」の前に「愛」があり、
「縁」の次には「恩」がある。
大切なあいうえお。「恩」の後には「感謝」がある。
以上 読んでいただき、
ありがとう ございました。
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